ABOUT
女性が中心に活躍出来る場として、1981年に父の経営する運送会社で設けた小荷物部門が当社の前身です。女性の視点から生活と地域に密着した業務を行うことが当初の目的でした。
事業が発展するにつれて、地域特産品の発送代行も行うようになり、小さい頃から慣れ親しんできたハスカップ、ホッキ貝などを扱う機会が多くなっていきました。特にその頃ハスカップは北海道の貴重な小果樹として、農林省・北海道が主体となりハスカップ研究会が設立され、官民一体で活発な活動がはじまりました。
ハスカップの花や実は目立たず地味でありながら、機能性食品になりうる力を持っていることがわかりはじめ、わたしはそれにあやかり、その花や実の見た目の謙虚さと、中に秘めた可能性がある会社になるように、社名を「はすかっぷサービス」と命名しました。
“はこぶを科学する〜物を運ぶ思い(心)”をベースに「気持ち」と「満足」をお届けする、地域に根ざした事業体へ。また、ハスカップをもっと科学的に解明し、人に優しい製品づくりへとつなげて行けたら…の思いを胸に開発研究に取り組んでいきたいと思います。
代表取締役 大西育子
ハスカップ開発研究
- 2005年4月
- 苫小牧工業高等専門学校とハスカップ共同研究スタート
- 2006年4月
- 北海道中小企業総合支援センター助成事業採択
- 2007年6月
- 北海道経済産業局「地域資源活用型研究開発事業」採択
「ハスカップのラジカル性機能成分を安定化させた加工食品の開発」 - 2009年6月
- 農林水産省・経済産業省「農商工連携支援事業認定」採択
多用な用途に活用できるハスカップ濃縮粉末の製造販売 - 2011年6月
- (公財)道央産業技術振興機構「新製品・新技術育成事業」「濃縮果汁を使用した顆粒飲料のORAC値検査及び校了開発着手」
- 2011年10月
- ノーステック財団「研究開発助成事業」「ハスカップ、アロニアを使った抗酸化機能を有するジャムの開発」にかかる補助事業
- 2020年7月
- (公財)道央産業技術振興機構「開発支援助成事業」「貴腐ハスカップワインの製品開発」
- 2022年9月
- 経済産業省「事業再構築補助金」第7次「ハスカップの抗酸化機能性表示可能な飲料製品の製造及び内製化」